LITM COATING SERVICE

2019.02.22

プロが教えるセルフ洗車方法

お知らせ

LITMが推奨する基本的なセルフ洗車方法についてお伝えします。
適切な洗車方法は洗車環境によって変わりますが、ここでは、ご自宅の流水(シャワー等)で屋根ナシ、2週間に1回の洗車という設定条件の中でのお勧めの洗車方法です。
基本に忠実で無駄のないプロの洗車方法で、スクラッチ(傷)を極限まで減らす事が出来ると思いますので是非、実践してみてください。

①天候を選んで洗車する

まずは、「炎天下」の中での洗車は避けてください。
炎天下でなくともボディーが熱を持った状態で洗車すると、特に濃色車は水分の乾燥が急速に速まり水染みが圧倒的に出来やすくなります。
走行した直後など、どうしても洗車しなければならない場合は洗車前に大量の流水で荒熱を取り、ボディ温度を低くしてから洗車してください。
「風の強いの日」も洗車をお勧めしません。
洗車後のボディー上の水分に、舞いあがった砂埃が多く付着してしまう可能性が高くなります。
砂埃の乗った状態で拭き上げを行えば砂埃を引きずってボディーに傷が付いてしまいます。
お勧めの洗車日和は「無風の曇り」です。
炎天下が続く夏の洗車は、日が落ちてきた夕方や日が昇る前の早朝に洗車するようにしてください。

②使う道具の準備

シャンプーは基本的には中性のものを使っていただくと良いでしょう。
食器用の洗剤は数回の使用では特に影響は無いと思いますが、使い続けると樹脂パーツ等の油分が抜けて白くくすんでしまったり、車用のシャンプーに不可欠な防錆剤も含んでいないので錆の誘発を招く事もあります。
シャンプー洗車において一番お伝えしたいのは、シャンプーは規定量よりも極薄めで使う事です。
泡立つ程のシャンプーを使っての洗車は、見た目も洗ってる感じがして気持ちが良いですが、すすぎが不十分になる事が多く、残留成分が塗装へ悪影響を与えてしまいます。
シャンプーにはスポンジを滑らせる為の増粘剤が入っていますが、少量でも十分に潤滑剤としての機能を果たします。
ボディーを洗うものには、スポンジ、ムートングローブ、マイクロファーバータオル等ありますが、LITMのお勧めは「スポンジ」です。
高価なものではなくて良いので、柔らかく多孔質なものを選ぶのがベストだと思います。


拭き上げクロスは、ボディーの拭き上げ用、ドアヒンジ等の汚れた部分専用のクロスなど、複数枚を用意するのがお勧めです。
同じクロスで他の箇所などを拭き上げは避けてください。
ムートングローブもオススメなので良いとは思いますが、汚れたものを長く使ってしまうとそれ自体でボディーを傷つける可能性があるので、使うのであれば頻繁に交換できる価格の物がお勧めです。

③細かくパネルを分けて優しく洗う

洗う順番はどこからでも構いませんが、お勧めは最も汚れているボディーの足回りから洗う方法です。
足回りの洗浄が終わったら、流水または高圧洗浄機でボディーに乗った汚れや砂埃を極力水圧で上から下へと落としてください。
洗車で重要なのは足回り、ルーフ、フロント、リアなどパートを分けて洗う事です。
各パート毎に、シャンプーし終わったらシャンプーが残留しないように上から下へ大量の水をかけてしっかりすすぎを行います。
特に染みになりやすいルーフやボンネットは、すすいだ後の水分が乾かないうちに「洗い」から「拭き上げ」まで直ぐに行える事がベストです。
丁寧に洗うことも大切ですが、砂埃の付着や水分の乾きなどを考慮すると手早く仕上げる事も重要です。
洗車傷を気にする方は多いですが、実際は洗車傷は拭き上げで付いてしまうものがほとんどで「洗い」の最中に付く事は少ないです。
過度な面圧を加えずに優しく洗えば、スポンジでボディーに傷が入ることは殆どありません。

④拭き上げの仕方

拭き上げの基本は「上から手早く」です。
セーム革や人工セーム等の水分の吸収力の優れた製品もたくさん市販されておりますが、やはりお勧めはマイクロファイバークロスです。
屋外洗車で最も気をつけなければいけないのは先にも述べました「砂埃の引きずり」による洗車傷です。
吸水性は少しセーム等に劣るかもしれませんが、汚れの吸着力に優れ、砂埃を引きずることなく取り込んでくれるのでスクラッチが入りにくいです。

以上をのことを意識しながら、洗車を行なってみてください。